ロベルト・シューマン（Robert Schumann：1810 – 1856）作曲：《蝶々（パピヨン）》Op.2は６小節の序奏（イントロ）と全12曲で構成されたピアノ曲集です。1831年から1832年にかけて作曲されました。短編のピアノ・ソロが12曲連続で奏でられ「組曲的なピアノ音楽」になっていますが、短い曲なので、それぞれを抜き出してレッスンに活用したり、短編のピアノ曲として楽しむこともできます。「Classic Piano Original Score Series」は、歴代クラシック音楽家が作曲したピアノ作品原譜の各種版を底本にしながらデジタル浄書でより見やすく、きれいに新しく版面を起こした楽譜です。ご自身のピアノ・ソロのレパートリー、レッスンの自由曲や発表会の選曲、またはアンコール・ピースとしてお役立てください。
